川島病院スタッフブログ
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学会
2025/07/21

第31回日本心臓リハビリテーション学会学術集会-理学療法士編-

2025年7月、名古屋で「第31回日本心臓リハビリテーション学会学術集会」が開催されました。
当院からは心臓リハビリテーション指導士の資格を持つ理学療法士と看護師が参加しました。

今回は、評議員会への出席や座長としての参加もあり、自己研鑽・当院での診療に活かすため、さまざまな取り組みや現状についての聴講をしてきました。
以前は、立ち上げや運用といった心臓リハビリテーションを提供していくようなテーマが多くみられましたが、最近では
・地域における多施設・多職種連携を通した予防のための取組み
・通院困難者への遠隔医療の提供
・重複障害を有する患者さんへの対応
・今後増加が予測される心不全診療の対応
など、多くのテーマが設けられ、医師・看護師・リハスタッフ(理学療法士・作業療法士)・管理栄養士などの多職種からも発表が行われた学術集会でした。

また、名古屋名物のひつまぶし、味噌カツ、天むすなども堪能することができました。
夜には、参加した仲間たちとの交流も含まり、学会ならではの有意義な時間となりました。

今年、当院では心臓リハビリテーション指導士の更新を理学療法士2名、看護師2名の計4名が行います。
心臓リハビリテーション診療の運用を開始してから10年が経過し、これまで他施設の運用・取り組みなどを参考にしながら、当院での循環器疾患を有する患者さんへの診療に活かしてきました。
まだまだ成長していく必要がある点や見直すべき点もありますが、当院の包括的な心臓リハビリテーションをさらに充実させるために、今後も臨床現場で精進していこうと思います。
 

川島病院 リハビリテーション技術科
理学療法士・心臓リハビリテーション指導士
大石晃久

学会
2025/07/21

第31回日本心臓リハビリテーション学会学術集会-看護師編-

7月19日(土)〜20日(日)、ポートメッセなごやで開催された「第31回日本心臓リハビリテーション学会学術集会」に参加してきました。

心臓リハビリは、心臓病の患者さんに対して行う運動療法を中心とした、生活習慣の改善を目的とする総合的なプログラムです。
学会は、全国から自施設での取り組みや成果を持ち寄り、発表・聴講・質疑応答する事ができ、情報共有や新たな気づきが得られる大変貴重な場です。
この学会では毎年、心臓病がある方や足腰に不安のある方でも、誰でも実践出来る その名も『ダレデモdANCE』について、その考案者であるTRFのダンサーSAMさんと従兄弟である丸山泰幸医師 等による対談とダンスの実技があるのですが、今年も立ち見が出る程の盛況で私も実際に参加し、とても楽しくリフレッシュ出来ました!
プログラム終了後には、参加者の皆さんが小汗で笑顔という学会ではちょっと珍しいプログラムです。

そして、たまたまこの日は『土用の丑の日』という事もあり、本場名古屋のひつまぶしをいただいて来ました!外はパリパリ中ふっくらでとっても美味しかったです!

2日間、沢山の学びや発見がありました。
今回の学びを日々の業務に生かしていこうと思います。

看護師 仲尾和恵

学会
2025/07/15

第40回日本環境感染学会総会・学術集会

2025年7月10日(木)~12日(土)、パシフィコ横浜で開催された「第40回日本環境感染学会総会・学術集会」に参加しました。全国の感染対策、診療、研究、教育に関わる方々が集まる、日本国内で最大規模の感染対策に関する学術集会です。



開催地の横浜は海沿いにもかかわらず非常に暑かったのですが、会場にはクールビズの装いで多くのコメディカルが参加していました。
学会では、病院内感染対策におけるチーム医療の実践や、ICT(感染対策チーム)の役割について、さまざまな施設の取り組みが紹介されていました。看護師として、日々のケアを通じて感染予防を現場の文化として根付かせ、対策を継続することの大切さを改めて実感しました。

また、17時からは「おもてなし・タイム ~絆につながるコミュニケーション~」として、初日受付先着1,000名に「おもてなしコーナーチケット」が配布されました。チケットを利用して、会場内では横浜ビールと鎌倉小町通り あさひな紅ショウガつくねをいただきました。


今回の学会参加を通じて得た学びを、今後の感染対策業務に活かしていきたいと思います。
外来看護師 楮山祐子

その他
2025/07/07

緊急臨床検査士資格認定試験

2025年7月5日・6日に、滋賀医科大学にて実施された「緊急臨床検査士資格認定試験」を受験しました。

試験は2日間にわたり、筆記試験と実技試験が行われました。
コロナ禍には動画による実技試験でしたが、今回は対面での実技試験が行われ、より実践的な内容となりました。

難易度の高い試験ではありましたが、その分、多くの学びや気づきを得る貴重な機会となりました。
検査手技の正確さに加え、検査値の読み方、疾患の予測、さらには追加検査まで、先を読んだ検査ができるように今回の経験を活かしていきたいと思います。

学会
2025/07/01

第47回日本血栓止血学会学術集会

6月27日(金)~6月29日(日)、ウインクあいちで開催された第47回日本血栓止血学会学術集会に参加してきました。

本学術集会は、血栓性疾患や出血性疾患の基礎から臨床研究まで幅広い内容について、さまざまな分野の医師やコメディカルが分け隔てなく新しい知見を共有したり議論できる場であり、私が専門とする凝固線溶検査をはじめ、興味深い内容ばかりで大変充実した学術集会でした。

学会の楽しみ方は人それぞれですが、私の密かな楽しみの一つにランチョンセミナーのお弁当があります。開催県の色を添えたお弁当は、その学会事務局のセンスが問われるところでもあります。
ということで今回のお弁当はコチラ。
味噌カツや天むすが入っており絶品でした。懇親会でも手羽先やきしめんなどの美味しい名古屋メシを堪能でき、大満足でした。

弁当1 弁当2

そしてなんといっても名古屋のお土産といえば「ぴよりん」!
ぴよりんとは、名古屋コーチンの卵を使ったプリンをババロアで包み込み、粉末状にしたスポンジをまとったかわいいひよこ型の生スイーツです。
巷では「ぴよりんチャレンジ」と呼ばれるいかに形を崩さずに持って帰れるかを試すチャレンジが流行っているようです。
さすがの人気もあり大行列でしたが、帰りの新幹線の時間に併せてぴよりんをゲット!ぴよりんに全集中して持ち運ぶのは至難の業でしたが、無事ぴよりんチャレンジ成功でした。(ちょっと傾いているのもありますが・・)

実は私、ぴよりんチャレンジは2回目ですので今回は手慣れたものでした。
皆さんも名古屋に行ったときは是非ぴよりんチャレンジしてみてください!