川島病院スタッフブログ
社会医療法人川島会 徳島ヴォルティスオフィシャルスポンサー 徳島インディゴソックスオフィシャルスポンサー
その他
2025/07/23

三井DXフェア2025

2025年7月23日、徳島市で株式会社三井が主催する「三井DXフェア2025」に参加しました。
三井DXフェア2025の看板
このイベントは、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関する最新の技術や製品を紹介するもので、展示会や体験会、講演会などが行われていました。
展示ブースでは、最新の複合機や名刺裁断機、自動要約機能付きICレコーダーなどを見学しました。
特に最新の複合機には、AIを活用して自動的に色を鮮やかに補正してくれる機能があり、印刷品質の高さに驚きました。
当院が実際に印刷業者に依頼しているデータを持参して試しに印刷してみましたが、業者に出したものとほとんど変わらない仕上がりでした。
最新の複合機
今回のイベントで得た最新技術の情報を、院内の業務改善やサービス向上に活かしていきたいと思います。
これからも当院ではDXの推進に取り組み、より安全で質の高い医療を提供できるよう努めてまいります。 

その他
2025/07/07

緊急臨床検査士資格認定試験

2025年7月5日・6日に、滋賀医科大学にて実施された「緊急臨床検査士資格認定試験」を受験しました。

試験は2日間にわたり、筆記試験と実技試験が行われました。
コロナ禍には動画による実技試験でしたが、今回は対面での実技試験が行われ、より実践的な内容となりました。

難易度の高い試験ではありましたが、その分、多くの学びや気づきを得る貴重な機会となりました。
検査手技の正確さに加え、検査値の読み方、疾患の予測、さらには追加検査まで、先を読んだ検査ができるように今回の経験を活かしていきたいと思います。

その他
2025/01/27

第8回腎臓病療養指導士認定試験

2025年1月26日(日)、第8回腎臓病療養指導士認定試験を受けにTOC(有明)へ行ってきました。
大きな試験会場には看護職(看護師・保健師)や管理栄養士、薬剤師の大勢の方が試験を受けに来られていました。

腎臓病療養指導士とは、職種横断的な慢性腎臓病(CKD)療養指導に関する基本知識を有した方を育てるための資格であり、慢性腎臓病(CKD)の患者さんに対してより高度な療養指導ができます。
具体的には、病状のステージに応じた生活習慣の指導、食事や栄養、薬の服用方法のアドバイスなど、患者さんの療養生活を全面的にサポートしやすくなります。当院でもすでに数名の職員が資格を有しています。

昨年から認定試験のためのweb講習やレポート課題、テキスト学習を行い、腎臓病療養指導士認定試験に向けて勉強を行うことで、各ステージに合わせた介入方法や考え方などを再認識することができました。
試験の内容は、慢性腎臓病とその管理について幅広く問われ、数年ぶりにテストを受けるので必死に頭の中で覚えたことを思い出しながら受験しました。
4名で試験を受けに行ったのですが、道中で覚えた内容を繰り返したり、一緒にテキストを振り返ったりして、1人ではとてもじゃないけれど心が折れていたと思うので、非常に心強かったです。
合格発表まではまだ数か月あるのでドキドキが続いて不安ですが、今回学んだことを今後の看護として活かして患者さんと関わっていきたいと思います。
また、今後も学習を継続して患者さんや他のスタッフに還元できるように頑張りたいです。

その他
2021/09/21

院外処方せんにおける疑義照会簡素化プロトコール運用開始

2021/8/1より川島病院は、旧川島透析クリニックの隣地に新病院として移転しました。川島会の各サテライトクリニックでは、血液透析患者さんの処方はすでに院外処方となっており、今回、川島病院の血液透析患者さんの処方が院外処方となり、川島ホスピタルグループとして統一された形になります。
川島病院では薬薬連携を具体的に進めるきっかけとして、「院外処方せんにおける疑義照会簡素化プロトコール」を作成し、近隣の院外薬局に向けた説明会を実施し、プロトコールの運用(2021/8/2)を開始しました。プロトコールでは、事前に形式的な疑義や添付文書からの逸脱などについては、川島病院薬剤部と院外薬局との間で、対応可能なものを明確化し、処方医への確認により処方変更が生じた際は院内電子カルテへの修正なども実施しています。
近隣の院外薬局と薬薬連携をより一層深めていくために、「薬薬連携セミナー(2021/9/16)」を開催しました。川島病院薬剤部の北條先生から「院外処方せんにおける疑義照会簡素化プロトコール運用開始について」の演題名で、プロトコール運用開始における目的や内容についての説明がありました。プロトコールに同意が得られた院外薬局には、後日同意の契約をして進めていく予定です。このセミナーでは、院外薬局薬剤師19名の先生方が参加され、プロトコールの説明後には、院外薬局の先生から剤型変更についての質問やパップ剤の日数設定についての質問があり、プロトコール内容への関心の高さを感じました。
川島病院ではプロトコールの運用をはじめたばかりなので、わからないことだらけなこともあり、これらの取り組みで成果をあげられている広島市立病院 本部事務局 契約課 専門員の関浩一先生に「これからの薬薬連携―患者の情報共有の充実を目指して―」の講演をして頂きました。開先生の講演では、疑義照会、患者情報開示の申請、薬の相談、トレーシングレポートが院外薬局側から病院薬剤部に向けられたもので、フォローアップ依頼書が病院薬剤部から院外薬局側へ向けられたものとの説明でした。


【薬の相談】
医師の治療方針や処方意図、最新の薬物治療など薬物治療に関する疑問を病院薬剤部に電話などで質問し、病院薬剤部が回答する活動でした。

【フォローアップ依頼書】
薬物療法のフォローアップは、外来診察後や退院後も切れ目なく継続しなければいけませんが、病院薬剤師は患者さんが帰宅した後の状況は殆どわかりません。患者さんへの薬物療法が有効か、副作用で困っていないか、服薬はできているかといった概念を院外薬局薬剤師に託し、さらに、治療経過をトレーシングレポートで情報共有し、より良く患者さんをフォローする上では、病院薬剤部と院外薬局間のコミュニケーションにつながることから、フォローアップ依頼書を導入したとの説明でした。こういった取り組みを通して、病院薬剤部と院外薬局で多岐にわたる情報共有を進めて、患者さんから信頼される薬剤師を目指していきたいと感じました。


【院外処方せんにおける疑義照会簡素化プロトコールの説明会について】
2021/7/30(金)川島透析クリニック 会議室 12:00~12:30
2021/8/2  (月)川島病院にて「院外処方せんにおける疑義照会簡素化プロトコール」運用開始
2021/9/16(木)あわぎんホール4階 会議室2 19:00~20:00 「薬薬連携セミナー」


 

薬剤部 志内敏郎

その他
2020/01/21

災害訓練に参加しました

2020年1月19日病院全体の災害訓練を行いました。

​訓練前のミニレクチャーの様子


地震、津波発生時の訓練

 
実働訓練


図上訓練


院内2カ所で訓練しました。
思っていた以上に動けず。通行禁止もあり、なかなか災害状況を本部に報告することができませんでした。やってみないとわかりませんね。
災害時の混乱をシミュレーションする事で少しでも自分の身を守り、病院としても機能を果たせるようにできたらと思いました。
いい訓練ができました。

看護部 松田 幸子

1      次のページ