徳島県総合健診センターで開催された全国がん登録実務者研修会(初級)に参加してきました。
今回の研修では、全国がん登録の目的や制度の仕組み、個人情報保護に関する内容について学びました。 がん登録の業務に携わるのは私にとって初めてで、制度の概要だけでなく、登録に必要な基礎知識を一から学ぶ貴重な機会となりました。
また、講義だけでなく演習問題に取り組む時間も設けられており、登録上の留意点について理解を深めることができました。問題を解く中で、自分にまだ知識が足りていないことも実感しました。
今回の研修の学びを振り返り、今後の登録業務に活かしていきたいと思います。
4月1日から計5日間、新人職員研修が行われました。
入職式の後には川島会長よりコミュニケーションについてのお話がありました。
近年、対面でのコミュニケーションが減ってきていますが、メールやSNSなどではなく、直接伝えることの大切さを再認識することができました。
メディエーターの澤田先生による接遇セミナーでは、尊敬語・謙譲語の他に、患者さんとの接し方や医療敬語を学び、「傾聴」「復唱話法」「応対用語」等を用いてグループでロールプレイングを行いました。
まだ話法を使い慣れておらず、たどたどしい感じのロールプレイングにはなりましたが、意見を出し合いながら工夫できたことをこれからの糧にしていきたいです。
研修を通して、川島会の一員としての自覚や業務への理解をより深めることができたように思います。
他職種の先輩方からのお話やマナー講習、現場見学など、普段の業務だけではなかなか知ることのできない内容に触れることができました。
今回の研修で学んだことや職員同士の繋がりなどを今後の業務に活かしていきたいと思いました。
2025年2月22日~23日、高松・浜松合同で開催された第12回JHAT(日本災害時透析医療協働支援チーム)隊員養成研修会に参加してきました。
JHATとは、日本透析医会、日本腎不全看護学会、日本臨床工学技士会、日本血液浄化技術学会の4団体で構成されており、災害時における透析医療の支援を主な目的としています。今回は、他施設の方とグループディスカッションをしつつ、JHATのシステムやメール、LINEなどを活用した机上訓練を行い、業務支援を疑似体験してきました。
2日間の研修を受けて、JHATがどのような支援活動をしているのか理解することが出来ました。透析施設が大きな災害に見舞われ人手不足になった際の選択肢の一つにJHATがあることがわかりました。
今回の研修で得た知識を活かし、災害に備えていきたいと思います。
高松で行われたJHAT隊員養成研修会に参加してきました。
JHATは日本災害時透析医療協働支援チームの略称で、基本的活動として、透析医療の組織的災害支援対応として、先遣隊、透析業務支援、物資センター設営があり、透析業務におけるスペシャリストとして、主に亜急性期における透析業務支援を行います。
支援に行った施設のカラーに合わせてマニュアルを作成し、引き継ぐことで支援施設の負担を減らし、信頼関係を築き、安全確実にできることをやり一途に支援することの重要性を学びました。
実際に派遣に行ったJHAT隊員の話だけでなく、支援を受けた施設の状況を講義していただき、平時から受援体制を整えておく必要性を感じました。