川島ホスピタルグループでは1年間の活動の成果を発表する学術発表会が開催されております。研究部門、委員会活動部門、部署別活動部門ついて、選考で選ばれたテーマが発表されます。
私は、今回、委員会活動部門でアクセス管理委員会の代表として発表させていただきました。今年度取り組んできた内容を7分間にまとめるにあたりいろいろなことを考え、感じながらスライド作成にあたりました。
いざ本番…!やはり全職員の前で発表するのはとても緊張しました。緊張で声が震えながらもなんとか発表を終える事が出来ました。早口になってしまい反省です。
どの部門もスライドの完成度が高く、結果発表をドキドキしながら待っておりましたが、結果は、最優秀賞をいただきました!とても嬉しかったです。この1年間、委員会メンバーをはじめ、活動に携わっていただいた透析室の臨床工学技士さん、クラークさん、検査室メンバーに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
この学術発表会は他部署の研究テーマや各部署、委員会の活動を知る良い機会だと、私は思っています。来年度も委員会活動や研究などしっかり頑張っていきたいと思います。
(最優秀賞受賞者で記念撮影です!)
2018年2月23日(金)、24日(土)岡山県倉敷市芸文館で開催された。
中国四国ライブin倉敷2018に参加してきました。
循環器部門で冠動脈インターベンション業務に携わるようになって、一年ほど経ちました。
今回参加した、ライブでは実際に他院で行われている治療を会場で見ながらディスカッションするという透析分野ではない催しでした。
透析関係の勉強会や学会などは何度か参加したことがありますが、ライブは初めてだったので新鮮な体験でした。他施設での雰囲気や設備などを見ることができ良かったです。
ライブのほかにもプレセッションやコメディカル向けの勉強会もあり、分かりやすく楽しい二日間になりました。同じ臨床工学技士が発表していましたが、持っている知識の多さに驚きまだまだ、分からない事だらけだと痛感しました。
循環器の発表スライドは英語で作製されていて、それが一番の驚きでしたが…
最終日には会場が美観地区の隣だったので、帰りにそこでお土産を買いました。
きな粉がふられた、きびだんごでしたが好評でした。
第256回 徳島医学会学術集会(平成29年冬期)が、徳島大学大塚講堂で開催されました。学会では、特別就任記念講演や市民公開シンポジウム、一般演題発表が企画され、大変勉強になりました。
今回、私は一般演題のポスターセッションで症例報告をさせていただきました。
発表までにしっかり準備はしたものの、初めてのポスター発表はとても緊張しました、、。
質疑応答では他院の医師から、私にとっては難易度の高い質問があり、一瞬ドキッとした場面もありましたが、なんとか無事に発表を終える事ができました。反省点は多々ありますが、このような会で発表できたことは、私にとって貴重な経験になりました。
臨床検査技師として、これからも臨床に少しでも有用な検査結果を提示することができるように、日々努力していきたいです。
今回、発表にあたりお世話になった循環器内科 岩瀬先生、検査室の先輩方、放射線室の皆様、システム担当 藤田さんに、心より感謝申し上げます。
2月15日に開催された震災対策会議、今年の講演は「南海地震・津波を迎え撃つ」というテーマでした。まずそのテーマに「えっ」って感じで本当に自然災害に打ち勝つことができるの?という思いで聞き始めました。知らなかったのですが、実は徳島は全国的にも災害文化の宝庫であり、今までに発生した地震や津波の資料や石碑などがたくさん残っているそうです。
そういう資料から先人たちの教えを教訓に来るであろう南海トラフ巨大地震に備え、
まずは生き延びろ!というものでした。当たり前ですけど「死なない」これ一番大切ですよね。
講演会が終わった後は、お世話になっている企業や地域の方々との懇親会が開催されました。普段なかなかお会いすることの少ない方々と顔を合わせることで繋がりも確かめられました。実際に起こって見ないと分からない震災ですが、もしもの時は“一致団結”で乗り越えるしかないですね。
川島ホスピタルグループでは年に一度、災害対策委員会が綿密に計画した防災訓練が行われます。今年は地震と津波を想定してます。
発災時にはまず、何をしますか?
まずは自分を守って始めて他の人を助けることができます。
机があったら机の下に潜り込む、なくても頭を守って身を低くする。
なによりもかわいい我が身を守ります。
では、自分の安全を確保したら何をしたらいいのか。
災害時に冷静に判断できる人は少なく、普段から災害を意識することも難しいものです。
なので、川島会では「災害時アクションカード」を訓練に盛り込んでいます。
「災害時アクションカード」とは「災害時に何をすべきかが記載されたカード」で平時から各部署に準備されています。
災害時の初動にこのカードの指示従うことで混乱をを防ぎ、行動のもれをなくすスグレモノです。
そうこうしているうちに、災害対策本部が設置されに本部の指示で災害への対策を行うことができます。
ただ、当然、訓練をすればアクションカードや訓練自体にも不備や改良点が見つかります。 それで見直をし、改良して次の訓練や災害に備える。
こうして毎年着実に訓練の質が上がっていきます。
ただ、どれだけ訓練が良くなっても、実践する日が来ないことを願うばかりです。