7月5日、第5回目となる川島病院市民公開講座が開催されました。
今年は『知ろう防ごう腎臓病~成人の8人に1人は慢性腎臓病です~』と題し、特別講演の講師に和歌山県立医科大学教授の重松隆先生をお迎えし、講演して頂きました。
重松先生からは5つのテーマで腎臓について、非常にわかりやすくお話して頂けました。時折ユーモアを交えた先生のご講演で、腎臓に関して理解が深まったのではないでしょうか。
次に川島病院の原恵子管理栄養士より栄養に関する講演とクイズがありました。写真にもありますが、胡麻ドレッシングよりポン酢の方が塩分が多いんですねえ。
休憩を挟んで、阿波踊り娯茶平連、岡連長による自宅でできるストレッチの方法のレクチャー、娯茶平連による阿波踊りがありました。
優雅な踊りの後は、川島病院の木村医師、野間医師による腎臓病に関連する心臓病や糖尿病について、ミニレクチャーがあり、今年の公開講座は終了でした。
今年も非常に多くの方に参加して頂きありがとうございました。
また来年も同じ時期に開催を予定していますので、どうぞよろしくお願い致します。
川島 友一郎
6月24日(金)~6月26日(日)にパシフィコ横浜にて開催された第60回日本透析医学会学術集会に参加してきました。
今回は人生初のポスター発表ということもあり、ポスターの作り方から四苦八苦していました。
そして、発表当日ポスターを張ってみたところ...
ん?下がはみ出ているぞ(´;ω;`)
次からはポスターサイズに気を付けたいです...
発表は、多くの方が聞きにきてくださりました。質問も多く、新しく発売された鉄含有リン吸着薬「リオナ®」への注目度の高さが伺えました。聞いた話ですが、リオナ®の演題だけで100演題以上あったみたいです...
3日間を通して、リンや鉄に関する演題を聞き、リオナ®という薬剤についてさらに興味がわいてきました。
またここで発表したり、学んだりできる日を楽しみにしたいと思います。
第60回日本透析医学会に参加してきました。川島ホスピタルグループからも座長・講演・発表者と非常に多くのスタッフが参加しました。
歯科スタッフは、以前に動画撮影にご協力させて頂いた事もあり、中外製薬さんからのご招待により参加が実現しました。今回は企業ブース内で講演をするというものでした。こういった形式は初めての経験であり、少々戸惑いがありましたが、本当にたくさんの方に聴講して頂きました。
「腎不全患者における口腔内観察ポイント~口腔ケアを始める前に~」と題して、口腔ケア、歯周病、腎疾患と口腔内の関わりについてお話し、口腔ケアの実際についてはデモンストレーションを交えながら行いました。
口腔ケアには歯磨きや義歯の清掃などの器質的口腔ケアと口腔周囲のリハビリを行う機能的口腔ケアがあります。それぞれのテーマについて、山崎歯科衛生士と田村歯科衛生士が講演とデモを行いました。患者役は川島です。
ブラッシング、スポンジブラシの使い方
嚥下体操のデモ
3日間で2万人の参加者があったとの事です。
日本最大級の医学会にて、歯科医療従事者にこのような機会を設けて頂き
ありがとうございました。
歯科医師 川島友一郎 歯科衛生士 田村佑季 山崎 明香
昨年の忘れ物を取りに行って来ました。
前回失敗しているから、「今年も行きたい」という私に付いて来て下さった西内先生。
いつもありがとうございます。
いつもと違うのは発表1時間前に緊張がなかったこと。珍しいな(笑)
けど、どんな質問をされるんだろう・・・。それが、すごく不安でした。
今回が最後と思って臨んだ発表。
100点満点目指して頑張ってみたけど、結果は80点くらいかなあ?
やっぱり、パーフェクトって、難しいなあ・・・(苦笑)
セッション終了後に肩を叩かれ振り返ると、笑顔の先生より、「良かったんちゃうん」という言葉。先生からのねぎらいでした。
「石灰化って何で出来るんですか?」という私の問いに、「自分で調べたらいい」と答えて下さった西内先生。
6年前のあの日があるから、今の私がある。日々の疑問が研究に繋がるって、こういうことなんでしょうね。
発表終了後に見上げた横浜の空は、神戸(昨年)の空よりきれいでした♪
診療放射線技師:谷 恵理奈
6月24日(金)~6月26日(日),パシフィコ横浜にて第60回日本透析医学会学術集会が開かれました.
今年は2万人以上の方が参加した本学会,当院はコメディカルから12演題,医局から5演題の一般演題発表でした.
ちなみにリハビリ室からは2演題の発表です.
全国学会では様々な出会いもあり,非常に有意義な時間が過ごせました.
帰路の飛行機内からは綺麗な富士山を眺める事ができ,何かすごく得をしたように感じました↓
いや~♪きれいですね
理学療法士:玉谷 高広