2025年9月13日、第45回日本心血管インターベンション治療学会近畿地方会にて発表を行いました。
当日は大変緊張しましたが、無事に発表を終えることができました。
学会では、心不全などの治療で使われる医療機器(デバイス)の選び方をはじめ、すぐに業務に活かせる内容も数多く学ぶことができ、非常に有意義な時間となりました。
2025年9月6日~7日、広島市・平和記念公園内にある広島国際会議場にて開催された「第15回中四国臨床工学会」に参加しました。
台風一過の晴れの中、当院臨床工学部は一丸となり、セミナー講演・口演発表・ポスター発表・座長など、それぞれの役割を精一杯務めました。
私は消化器内視鏡セッションにて、「タスクシフトを目的とした臨床工学技士による小腸カプセル内視鏡読影支援の教育システム構築と有用性の検討」というテーマで口演発表を行いました。
発表では、消化器内科の三好先生にご指導いただいたスライドを用い、取り組みを振り返りながら一枚ずつ説明しました。
他院の方とも、カプセル内視鏡検査や臨床工学技士による読影支援の知識・技術を共有する大変貴重な機会となりました。
広島市は野球にサッカー、バスケットとスポーツが盛んな街らしく、学会後にサッカーのTシャツを着て歩いていると「今日サッカー観てきたんじゃね?」「徳島から来たんじゃ、せっかくじゃけ広島を楽しんでいってね!お好みと牡蠣は食べていってね!!」と優しく声をかけてくださる方もいらっしゃいました。
地元の方に教えていただいたラーメン屋さんやお好み屋さんでご飯を食べて、名物のもみじ饅頭をお土産に徳島へ帰路につきました。
9月6日(土)~9月7日(日)、川越プリンスホテルで開催された「第27回日本在宅血液透析学会」に参加しました。
基礎セミナーでは当院の在宅血液透析の実施体制や支援システムについて発表させていただきました。
学会では、在宅血液透析に関する教育支援や災害対策など、当院の今後の診療に活かせる発表も多く、特に教育動画の活用方法や支援体制の在り方について学ぶことができ、大変参考になりました。
また、他施設の先生方と意見交換を行うこともでき、貴重な経験となりました。
今後も、学会で得た知見を当院の在宅血液透析の実践に活かしていきたいと思います。
2025年8月30日~31日、あわぎんホールで開催された「臨床工学技士の業務範囲追加に伴う厚生労働大臣指定による研修」に2日間参加しました。
鏡視下手術における視野確保に関する研修では、手術における視野確保の大切さを改めて学ぶことができました。
また、他施設の方々との交流を通じ、さまざまな取り組みや工夫を知ることができ、大変有意義な時間となりました。
今回得られた知識や経験を日々の業務に活かし、病院の医療に貢献していきたいと思います。
8月29日~8月30日、パシフィコ横浜ノースにて開催された第27回日本褥瘡学会学術集会に共同演者として参加しました。
今年のテーマは「2025年問題を多職種で乗り越える」であり、さまざまな視点からの学術発表が行われ、大変有意義な学びの機会となりました。今回得られた知見を、今後の臨床現場での実践に活かしていきたいと思います。
また、会場内には体験型の展示ブースも多数設けられており、新製品に触れるとともに、試供品もいただくことができました。
夜には横浜の美しい夜景を眺めることができ、充実した学会参加となりました。